私は一応ギター弾きなので、midi入力もギターでやりたいと思うときがあります。
特に転調の多い曲の伴奏だと、鍵盤では指が辛い!!
あーっ、もうまた間違えた…ということに。
また、ギター主体の曲でも、midiで打っておくと修正もできますし、
劇伴だったら、アコギをマイクで録るよりも音源を使った方が綺麗に録れます。
アコギのマイク録音は結構難しいんですよね。
ということで、YAMAHAのEG-AGをmidi入力装置として使ってます。
純粋なmidi入力装置ではないので不具合もあるのですが、
現状はこれが一番使いやすいです。
ですが、これって結構大きくて、場所を取ります。
使うときにいちいちmidiケーブル刺すのもとても面倒なので、
私はつなぎっぱなしにしてギタースタンドに載せて床置きしていますが、
置き場に困る…。掃除のときも面倒だし。
ということで、掃除の邪魔にならないように
DIYで浮かせちゃいましょう!
1.どうやって浮かせるか
使っているデスクがスチールフレームなので、ビス打ちできないんですね。
木製ならビス打ち放題なので、簡単に改造できるのですが…。
溶接する技術もないし。
というか、溶接するためにこのデスクをバラすのも面倒だしねぇ…。
なにか良い方法がないかな~と考えた結果、力技で浮かすことにしました。
使うのはホームセンターで安売りしている木材と
100円均一で売っているL字アングルとビス、そしてタイラップです。
タイラップってこういうやつですね。樹脂製のロックタイです。
木材とL字アングルとビスで枠を作って、その枠とデスクのフレームを
複数のタイラップでガチガチに締め上げます。
締め上げ方はこんな感じ。
こうすることでギターの一つや二つ乗せようがびくともしない強度が出ます。
で、その枠に、折り畳み式のギタースタンドを合体させます。
合体方法もタイラップです。
枠とギタースタンドをガチガチに締め上げます。
2.結果
浮きました~!
EZ-AGを置いてもびくともしません。
角度的に座っている位置からは取り出しづらいのですが、
取り出しやすい位置にセットすると、床置きのギタースタンドを
置きづらくなるので、位置は妥協しました。
床置きのギタースタンドは、レコーディングの際に
ギターを置くために必要なんですよね。
なお、今回作ったEZ-AG用スタンドには普通のギターは載せられないです。
重量的な問題ではなく、普通のギターは全長が長すぎて、
デスク付属のラックにぶつかってしまうからです。
レコーディング用のギターはあくまで床置きのギタースタンドに載せます。
浮いていると掃除しやすいですし、省スペースにもなるので良いですね~。
気が向いたら塗ろうかと思ってます。
とりあえずこのまま運用してみます!