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★【CUBASE】DTMをやるなら設定すべき!DAW上設定以外の項目を紹介します

2021年10月12日

今回はDTMをやるなら設定すべき項目のうち、DAW上以外の設定を解説します。
まかろんろん
まかろんろん
CUBASEに関しての記事は他にもあるでよ~!

windowsの電源設定

電源の設定は「高パフォーマンス」を選んでください。

設定を「バランス」にするとCPUの周波数が変動して

CUBASEの挙動が不安定になる可能性があります。

あと、重くなってきたプロジェクトのプチノイズの原因にもなります。

intelターボブースト系の設定

これはBIOS上での設定ですね。

電源入れたあと、F2とか、DELキー連打でBIOSに入って設定します。

ターボブーストはONで、それ以外のSpeed Step Technologyや、

C StateDisableにしておくと良いです。

カットしたのは省エネ関係の項目ですね。

負荷が少ないときに周波数を下げたりする項目になります。

インテル® ターボ・ブースト・テクノロジーとは何ですか?- インテル

電力制限の解除

これもBIOS上での設定になります。

電力制限を解除できるものであれば解除しておいたほうがパフォーマンスが出せます。

PL1PL2とありますが、DTMで大事なのはPL1のほうです。

PL2は一時的にCPUを大電流でフルロードするものですが、

その分発熱が劇的に増してCPUファンがうるさくなります。

DTMは長時間作業が基本ですので、PL1の上限を上げて、

安定して高いパフォーマンスを出せるようにしたほうが良いです。

私はK無しのi9 11900Fを使っていますが、

電力制限ありで使っていたときにPCの負荷が高くなってPL2CPUが稼働して、

その後PL1に移行してCPUのクロックが下がったことがありました。

そうなると、そのタイミングでオーディオパフォーマンスメーターがかなり高くなってしまいます。

安定的に運用したかったので、私はPL1を電力制限開放して使ってます。

電力制限の解除に関しては注意があります。

排熱効率が悪いPCケースを使っていると、

熱によるパフォーマンスダウンや安定性悪化により、

電力制限無しよりも性能が下がることがあります。

ケースにもよりますが、小さいケースは排熱的に不利になるので、

電力制限ありで運用することを考えた方が良いかもしれません。

 

MSIのマザーボードとかだと、BIOSの設定で電力制限開放できるのですが、

ASROCKのマザーボード+intel K無しCPUの組み合わせだと、

BIOS上では完全な電力制限開放はできないんですよね。

私はこの組み合わせだったので、何か方法が無いかと探したら、

ソフトウェア上で設定できる方法がありました。

これに関しては別記事で取り上げようと思います。

  • この記事を書いた人
まかろんろん

まかろんろん

DTM歴10年overの多趣味人&海事代理士。 これまで3台DTM用PCを買い換えてきましたが、 昔はPC知識がなかったので今思うと無駄な出費をしてました(涙)。 DTMerの多くは過去の私のようにPCに詳しくないと思い、 そういう方々の参考になればと思いブログを始めました。 ご覧いただきありがとうございます。

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