EUBは最高におもろい楽器だと思います。
資格試験勉強も一段落したのでさぁ弾こうと思ったら音が出ない!?
プリアンプの電池切れか~、仕方ないよね、4か月以上弾かなかったし。
ということで電池を交換したのですが、音が出ない…。
なんと、資格試験勉強で弾いていなかった間に壊れてしまったようです。
最高におもろい楽器であるEUBが弾けないのは困りますね~。
ということで、ARIA SWB-01 w/splを修理していきます。
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1.修理に使うブツ
修理にはこいつを使います!
ダイソードライバー#1とテスターです。
#2のドライバーだとネジ穴に対して大きすぎたので、
使う機会の少ない#1の出番ですね。
テスターで漏電していないか、
逆に導3.診断通が途切れていないかをチェックします。
2.さぁ分解やで
ではでは、分解してまいりましょう。
まずはネジ外しですね。
バックパネルとジャックを外す必要アリです。
では、バックパネルオープン!
ちなみに青のウェスが詰まっているのは鳴りの調整のためです。
決してゴミ箱にしていたわけではありませぬ。
きっちり導電塗料が塗られていますね~。
これは中古で買ったときから塗られていました。
おそらくこのモデルは導電塗料が元々塗られていると思います。
EUBの中ではエントリーモデルとはいえ、結構お高いですからね。
ジャックのほうも開けます!
ここのウェスは漏電防止ですね。
導電塗料に被覆が破れた配線が触れたりすると音が出なくなるので、
おまじない的にウエスで養生しています。
3.診断
さぁ、診断していきます。
…が、どこをテスターで測っても、異常が見つかりません…。
しかし、音が出ない…。
たまに、すごい小さい音量で音が出ることもあるのですが、
どこかをいじれば出るとかではなく、
結局、原因がわかりませんでした。
どこかで配線が断線しているとか、
プリアンプに9Vの電気が行っていないとか、
そういうことではなさそうです。
となると、プリアンプ自体の故障かもしれません。
さすがにプリアンプの修理はお手上げなので、
分解したものの、途方に暮れてしまいました。
プリアンプだけ売ってはいないし、
ジャンク品を買うにしても、結構高いし…。
それなら買い替えた方が安いかなぁ~。
そんな感じで悩んでいたとき、
そういえば、EUBの改造のために買っていたものがあったことを思い出しました。
新型コロナ流行で納期が年単位で遅れて、
品物が届いたときには使う予定が無くなってしまっていたものが!
4.作戦変更
ということで作戦変更です。
修理は無理!ということで改造の方向に走ります。
使うのはコレです!
勢いあるPUメーカーShadowのウッドベース用ピックアップです。
駒の隙間に挟んで音を拾うピエゾタイプですね。
ピックアップが二つあるSH 952はSWB-03SHX AVCに使用されており、
ロックにもラテンにも使えるかなりご機嫌なサウンドでした。
SWB-03SHX AVCは駒に挟むのではなく、駒の下に埋め込んでいるようです。
で、Shadow SH 951は音をミックスするために買っていたのですが、
他の改造でイイ感じになっていたので結局使うことがなく、
その存在を忘れてしまっていました。
プリアンプを介さずに、このPUで音を出そうと思います。
次回はPUの組み込みと音出しです!
パート2に続く…。