以前の記事で簡易的なヒートシンクを取り付けました。
起動直後の温度は改善したものの、エアフローがあまり当たらないようで、
30分もすれば56℃くらいまで上がってしまいます。
56℃で安定しているので通常使用において問題はないのですが
改造大好きなのでこれを冷やせないかなと…。
冷やすには送風が効果的なので、ファンの外付けが有効だと思います。
しかし、取り付けても大して効果がなかったら徒労に終わるので、
まずはUSBファンで風を当てて、変化があるかを見てみました。
本体に付属してきたM.2 SSDの温度は大体このくらいで安定してます。
まずは天板を外して、ミニPCの上方向から送風してみました。
M.2SSDに直接風があたるのもあり、温度は劇的に下がりました。
ただ、CPUファンの音は相変わらずといった感じです。
次に吸気口方向から送風してみました。
こちらもM.2SSDはいい感じに冷えてくれるようです。
冷え方的にもこちらの方が良さそうな感じです。
あと、CPUファンの回る頻度も心なしか低くなっているように思います。
送風するなら吸気口側からの方が効果的であるようですね。
800RPMくらいの静かな12cmファンを常時回して、
BIOSの設定でCPUファンの作動温度を少し上げれば
かなり静かなシステムが出来上がるかもしれません。
使ったUSBファンは弱でもかなりの風量があって音もそれなりにしますので、
静かなファンにしたときに近しい効果が出るかは
検証しないとわからないですね。