ファンの音を聞こえないくらいにして、
ほぼ無音PCに改造したintel NUC NUC7CJYHですが、
夏場でも熱だれしないように貼るヒートシンクを使って放熱しようと、
改造してみました。
が、この改造は失敗に終わります…(涙)。
天板に貼るヒートシンク貼付!
今回はサンハヤトさんが発売している貼るヒートシンクを使います!
Sunhayato サンハヤト HF-C1225 貼るヒートシンク HFC1225
NUCの蓋は爪で引っかかっているタイプなので、
傷がつかないように気を付けながらマイナスドライバーであけました。
開けたら金属部分に貼るヒートシンクを貼るだけ!
非常に簡単です!
終わったらもとに戻します。これで完成です。
効果
これまで↓のリンクのとおり冷却強化の改造をしてきたうえで今回の改造をしているので、
効果は感じられました。
60℃台前半から温度が上がりにくくなりました!
天板の金属に放熱させるように改造しているので、
貼るヒートシンクに熱が伝わっているのだと思います。
放熱効果ははっきりと感じられるくらい効果がありました。
改造が失敗した理由
放熱効果を感じられたのに改造が失敗した理由なのですが、
この改造をした後、マウスの挙動がおかしくなることが多くなりました。
すごく処理が重くなった時のようにマウスがカクカクするんです。
最初はceleron J4005のパワー不足かと思っていて、
4コアのJ4100にすればよかったと後悔していたのですが、
CPUパワーに余裕があるときでもマウスの挙動がおかしい…。
wifiカードの性能を疑い始めたのですが、
この機種に搭載されているカードはそれなりに新しいもので、
これが原因とも考えにくい…。
そこで気づきました。
貼るヒートシンクは中心部が銅(周りは絶縁物質)でできています。
intel NUC NUC7CJYHのwifiアンテナは天板の方に伸びています。
貼るヒートシンクがbluetooth電波を遮断しているのでは!?
そう思って貼るヒートシンクを剥がしてみると…。
ということで、貼るヒートシンクは良い商品でしたが、
残念ながら今回は私が貼った場所が悪かったようです。
ということでこの改造はナシにしてもとに戻しました。
冷えていただけに残念~~!!
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ということで、今回は失敗談でした。
私の失敗が皆さんのPC改造ライフに役立てば幸いです。