intel NUC7CJYHの画像

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DTMPCいじり

★静かなミニPCが欲しいぞ!ということでintel NUC7CJYHを静音化改造してみた!

2021年11月28日

今日も元気に

Jemini Lake Celeron J4005を搭載して低発熱な

NUC7CJYHBOXNUC7CJYHの静音化改造していきますよ~!

まかろんろん
まかろんろん
今日もミニPCのネタじゃぁ~~!!フォォォーーーッ!
デンカもCeleronくらい低発熱であってほしいものですな。
じい
じい

 

前回の記事でお迎えしたintel NUC NUC7CJYHですが、デフォルトだと静かではあるもののファンの音が聞こえていて、ほぼ無音PCが欲しい私は静音化に向けてさらに改造していきます。 

           

 

分解!

まぁ、なんにせよ分解しなければ始まりませんね。

intel NUCシリーズは分解方法がほぼ同じなので良いですね。

底面のネジを外す

底面のネジを外すと、もう基盤が見えてきます。

picture of intel NUC7CJYH

picture of intel NUC7CJYH

ストレージ設置とメモリ増設なら底面のネジを外すだけでいけるので、

初心者にも非常に優しい設計になっています。

このあたりはintel NUCといい、Minisforumといい、

ユーザーへの素晴らしい配慮が感じ取れます!

基盤を外す

で、このNUC7CJYHは基盤を外すのにちょっとコツが要りました。

色々なところが干渉していてネジを全部外しても基盤が取れません。

周りのシャーシを拡張するように広げながら持ち上げるのがコツです。

picture of intel NUC7CJYH

取り出した基盤(マザーボード)を裏返すとCPUクーラーがコンニチワしてきます。

CPUファンのネジを外して取り外します。

picture of intel NUC7CJYH

で、黒いカバーがCPUクーラーのヒートシンクなのですが、

CPUクーラーとは反対側からマザーボード上のネジを3つ外す必要があります。

一見すると外し方がわからず、少し悩みました。

で、外したところはこんな感じです。

picture of intel NUC7CJYH

高性能CPUグリスへの塗り替え

CPUグリスをふき取って、高性能CPUグリスを塗布します。

picture of intel NUC7CJYH

使うのは清水貴裕さんプロデュースのSMZ-01Rです。

まかろんろん
まかろんろん
これをTDP10wのCeleronに使う人、ほかにいるのでしょうか(笑)。

picture of intel NUC7CJYH

picture of intel NUC7CJYH

で、CPUファンにちょっと細工をします。

CPUファンに賞味期限切れのCPUグリスを塗りたくります。

picture of intel NUC7CJYH

これにより、CPUクーラーのヒートシンクとシャーシとの設置面から熱移動させることを狙っています。

メモリの増設

で、元に戻していってメモリを取り付けます。

前回の記事にも書いていましたが、家に余っていた4GBのDDR4メモリを付けました。

もともと4GBのメモリがついていたので合計8GBです。

ブラウジング用途であれば十分です。

picture of intel NUC7CJYH

SSD搭載

これも家に転がっていた250GBのSATA SSDを取り付けます。

Celeron PCにはSSDは必須ですね。

もっさり感が大分改善されます。

picture of intel NUC7CJYH

picture of intel NUC7CJYH

ハードディスクベイの奥にSATAと電源のコネクタがあるので、

SSDを押し込みます。

picture of intel NUC7CJYH

あとはもとに戻して完成です。

picture of intel NUC7CJYH

CPUファンスピードの調整

で、CPUグリスを塗り替えて放熱には大分余裕が出ているはずなので、

BIOSCPUファンをFIXedモードにしてファンを一定のスピードにします。

これで、近づいてもファンの音が聞こえないレベルまで落とします

まかろんろん
まかろんろん
これでほぼ無音PCの完成です!!

いや、本当に起動しているのがわからないくらい静かです!

これは使ってみるとわかりますが、

ファンの音が聞こえないことは集中力を途切れさせないために結構効果があります。

気になるCPUの最高温度ですが、室温20℃くらいだと、60~75℃程度です。

CPU-Zでストレステストで負荷をかけても80℃程度なので、

これなら夏場でも運用できそうです。

ちなみに電源設定は最大パフォーマンスで、

BIOSでのパワーリミットも開放(最大パフォーマンス)にしてあります。

おわりに

ということで、超サイレントサブPCが出来上がったわけですが、

ブラウジング用途でバリバリ使っています。

時々若干の動作がワンテンポ遅れるような感覚もありますが、

不自由なく使えているので、これならCUBASEもワンチャン使えるんじゃないかと。

ということで、次回はPASSMARK1500のCeleronでCUBASEがどれくらい動作するのかを検証していこうと思います!

続きはコチラ!

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まかろんろん

まかろんろん

DTM歴10年overの多趣味人&海事代理士。 これまで3台DTM用PCを買い換えてきましたが、 昔はPC知識がなかったので今思うと無駄な出費をしてました(涙)。 DTMerの多くは過去の私のようにPCに詳しくないと思い、 そういう方々の参考になればと思いブログを始めました。 ご覧いただきありがとうございます。

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