PCって精密機器なので、
PCいじり初心者はいじることで壊してしまうのが怖いと思います。
メモリに静電気を流して壊してしまうこともありますので、
静電気には注意を払う必要はありますが、
実際にはそれほど気を遣わずにいじれます。
しかし、PCいじりをしたことが無い方が、
大切なMy PCを開けるのは勇気がいることだと思います。
そこで、どうやったらPCの分解をできるようになるかを解説します。
PCいじりが怖いな~と思っておられる方も、
この方法なら、いつの間にかパーツの交換まで
出来るようになっちゃうと思いますよ。
1.PCいじりを始めたいけど、何が必要?
PCいじりを始めるにあたって
最低限用意しなければいけないものがありまして、
それは工具です。
工具といっても、専門的なものではなくて、
100円均一で買えるドライバーだけでOKです。
+の#2か#1サイズと、精密ドライバーがあればとりあえずはOKです。
詳しくは以下の記事で紹介していますので、
参考にしていただけると嬉しいです。
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これだけあればとりあえずはOKです。
さぁ、PCを開けましょう!
って、そんなことできるかいー、とツッコミを受けそうですね。
そのとおりです。
ということで、いじるためのPCを見つけにいきましょう。
2.PCいじりの極意…それは…!!
そうです、PCいじりを安全に始めるには、
いじり用のテストPCを買ってくれば良いのです。
これならば壊してしまっても問題ありません。
テスト用PCですが、フリマアプリや、
近所のハードオフでできるだけ安いものを買ってくればOKです。
このとき、性能はともかく、
動作が確認されているものを買ってください。
そうしないと、自分が原因で壊したかどうかがわかりませんからね。
どんなPCが良いかですが、
デスクトップPCで、スリムケースではないものが良いです。
スリムケースっていうのは、事務オフィスなんかでよく見る
縦に細長いデスクトップPCですね。
あれは、小さい筐体に詰め込んでいるので、分解しづらいんです。
我が家にもミニタワー型がありますが、分解が面倒でした。
↓の記事で苦戦している様子が見れます。
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大き目のタワー型のPCが分解しやすく、おススメです。
↓こんなかんじのやつです。
で、分解用のPCを用意したら、パネルを開いてみてください。
ネジがあるかを見て、ネジがあれば外してみてください。
↓のように、ドライバーがなくても外せるタイプもあります。
真ん中にネジが見える黒いギザギザの突起物がネジになっていて、
指で回せば開きます。
開かないときは、内部で爪が引っかかっているのですが、
最悪壊してしまっても構わないので
いろんな方向に動かしてみて開けてください。
開けるのにある程度力が要るタイプもあります。
なお、PCはケースが無くても問題なく動きますし、
壊しても、養生テープで留めておけば外れません。
テスト用PCなのですから、勢いよくいってしまいましょう。
開ける際に壊してしまったら、構造を良く観察して、
壊さないようにするにはどう開ければ良かったかを確認します。
で、一旦、ここまでにして、元に戻してみてください。
次に分解する際には、もう一歩進んでみてください。
メモリの外し方を確認してメモリを外してみるとか、
ハードディスクを外してみるとか。
で、元に戻してみて、動くかどうかを確認してみてください。
無事に動けば、そこまでの手順は習得できています。
これを繰り返していくと、自然と作業スピードや正確性も上がります。
コツは一気に進めようとせず、手前から順にやっていく感じです。
RPGのレベル上げみたいなものですね。
街の近くでレベル上げをしたら、
次は少し離れたところまで遠征してみるっていうあの感じです。
これがPCいじりの極意です。
最初の一歩が重たいというところや、
少しずつレベルアップしていくところは
楽器の練習やDTMにも通じるものがあると思います。
分解ができるようになったら、パーツを交換したり、
増設したりしたくなると思いますが、
そうすると、規格の勉強が必要になります。
このあたりは、このブログでも解説していますので、
よろしければ過去記事を参考にしてみてくださいね!
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