さて、今回はメモリの容量のお話です。
CPUと並んでDTMでは最も重要な要素ですね!
メモリの重要性
私は自作ゲーム(SRPG)用の曲だったり、ゲーム音楽等のカバーをする関係で、オーケストラ風の曲を作ることがありますが、
オーケストラ用音源ってめっちゃメモリを食うんですよね・・・。
★FF10「ザナルカンドにて」オーケストラアレンジ(必殺!作業用BGM より)
The Orchestra(Bestservice)のように軽量なのを売りにしているものもありますが、基本的にはメモリバカ食いだと思っていただいた方が良いです。
なんでメモリを食うのかというと、ハードディスクやSSDの音源サンプルをあらかじめある程度メモリに読み込んでおいて、それを再生するからなんですね。
オケ音源はそのサンプルサイズがバカでかいので、メモリを食う、ということなんです。
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2021年、私のおすすめする搭載すべきメモリは
私が作る曲は50trくらい使うことが多いのですが、大体20GB超のメモリを使ってます。16GBだと足りないですし、64GBは使いきれないです。
ダンスチューンしか作らないとかだったら16GBでも行けちゃうと思いますし、トラックをフリーズさせたりと工夫すれば16GBでも大丈夫ですが、不便を感じることが多くなると思います。
ココがポイント
メモリは50~70%くらいの使用率にとどめていた方が安定性の面でも良いそうなので、32GBを搭載するのをお勧めします。
100tr越えの超巨大プロジェクトファイルを作ろうと思っておられる方は64GBのほうが良いと思います。
メモ
今回はメモリ搭載量のお話でした。メモリにはいろいろな規格があって使えるものと使えないものがあります。はっきり言ってCPU以上にややこしく、DTMerの多くがPC改造に手出ししづらい原因になっていると思います。次回はそこを解説していこうと思います♪
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