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DTMPCいじり

ノートPCでのDTMをおススメしない決定的な3つの理由とは

デスクトップPCを持たずにノートPCだけを持っておられる方も多いですよね?

私も昔はそうでした。

私は外にPCを持ち出すことはほとんどなかったのですが、

部屋が手狭だったので長いことノートPCを愛用していました。

日本の住宅事情上、こういう方も多いと思います。

 

まかろんろん

で、タイトル通り、ノートPCでのDTMはおススメしません。

その理由を挙げて、解説していこうと思います!

理由その1 画面が小さすぎる

ノートPCの場合、1017インチ程度の画面になりますが、

フルHD解像度にする場合、17インチでもかなり小さく表示されます。

若い方ならまだ何とかなるかもしれませんが、

特に視力が低い方だとモニター画面までの適切な距離を確保できなくなります。

 

なら解像度を低くしたり、

文字を拡大表示すれば良いと考えるかもしれませんが、

そうすると↓の写真のようにDAWの画面がすべて表示されず、

非常に使いづらくなってしまいます。

〇13インチフルHD 150%サイズ(Win10推奨の拡大率)での表示

DTMの写真

まかろんろん
極端に表示領域が狭い…。

 

DTMの写真

Vstiのウインドウの表示領域が小さすぎて、

これだと音色が選びに支障が出ます。

じい

 

DTMの写真

これもウインドウが左右で表示しきれてませんね。

地味にストレスフルです。

じい

 

DAWはある程度表示領域の大きさが無いときわめて使いづらくなるので、

フルHD以上の解像度は欲しいです。

フルHDならモニターサイズは21.5インチくらいは欲しいところです。

17インチ以下でFHD解像度では目が疲れてしまい、長時間作業に向きません。

 

理由その2 どうやっても無理な体勢での長時間作業になる

ノートPCはディスプレイとキーボードの位置が一定で、

それらの位置を話したり、位置を変えることはできません。

 

ノートPCは持ち運ぶことを考えて作られているので、

ある程度のサイズに収める必要があるので、これは仕方のないことです。

 

ただ、これは文字入力用キーボードの記事でも触れたのですが、

無理の無い体勢で作業をすることは非常に重要で、

DTMのような長時間が前提の作業をやる場合、

過度な疲れや体への負担になってしまう原因になります。

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ポイント

ノートPCはサイズの都合上、概してキーボードとモニターの位置が近すぎます。

そのため、目がモニターにかなり近くなってしまいます。

また、ノートPCスタンドを使わなければ、斜め下を見ることになり、

頭が前に来ることで頭の重みを支えるために肩の筋肉に負担がかかります。

 

まかろんろん
これにより、過度な目の疲れ、頭痛、肩こりの原因になります。

また、疲れるため、集中力も低下しやすくなります・・・!

 

ノートPCスタンドを使えば目線が下に向かなくなるので、

頭の重みによる弊害は抑えられます。

しかしその分、キーボードまで高くなってしまい肩が上がるので、

それによる肩こりが起きてしまいますので、

根本解決にはなりません。

(経験上、スタンドがあったほうが肩こりはマシでした。)

理由その3 DAWの性能をフルに発揮することが難しい

ノートPCはモバイル用途を考えて作られているため、

デスクトップ向けのものよりもCPU性能が劣ることが多いです。

まだまだ4コア以下のものも多いですし、

DAWで最高のパフォーマンスを期待するには厳しいです。

 

もちろん、DAWを動かすことはできますし、

それなりのパワーがあるものであれば、実際のところ全然使えます。

 

注意

ただし、レイテンシーを詰めたり、非常に重い負荷をかける場合は、

どうしてもデスクトップPCのほうが有利です。

 

例えばデスクトップPCであればミドルクラスのcore i5 11400で十分でも、

それと同レベルの処理能力を期待できるものを買うとなると、

ノート用のハイエンドクラスを買う必要があります。

コスパの面でもかなり不利になるのがおわかりいただけると思います。

 

あともう一つ、これはノートPCの宿命なのですが、

排熱能力が低いんです。

あれだけスリムな筐体に詰め込んでいますので、

CPUクーラーも非常に小さいですし、ファンも然りです。

高性能なCPUを積んでいるノートであれば、発熱も厳しくなりますので、

当然、CPU温度は高くなり、ファンも全開で回ります。

ファンがうるさいので、録音作業は厳しいですね。

 

注意ポイント

CPU温度が高くなりすぎると、

本来CPUが持っている性能をフルに発揮できません。

CPUの温度が高すぎる場合、CPUの処理能力を落として温度上昇を抑えますので、

そうすると、DAWの動作が不安定になります。

CPUの処理能力をマックスまで使っていたら、CPU処理能力が落ちたところで、

フリーズ、もしくはDAWが落ちる…なんてことにもなりかねません。

ですので、本来のCPU能力をフルで発揮させることができないんです。

 

私がDTMに使っているものは排熱性に優れたデスクトップPCである

SycomさんのSilent Masterシリーズ

です。

CPUクーラーはNoctuaNH-12Uという大型のタワー型空冷クーラーです。

CPUcore i9 11900Fというハイエンド寄りのCPUです。

 

レイテンシーを詰めなければCPU処理能力に相当な余裕がありますが、

レイテンシーを詰めていって(64sample程度まで)、

かつ、トラックを多数立ち上げると、

CPUパワーにはそれほど余裕があるとはいえなくなります。

PCケースの背面からは温かい風が出てきています。

ノートPCではこのレベルの熱はとても排熱できません。

 

4.これらのデメリットの解消方法

DTMにはノートPCをおススメしない理由を3つ解説してきましたが、

おススメしないというだけで、もちろん、DTMにも使えます。

 

既にノートPCをもっていて、

デスクトップPCを新たに購入するのが厳しい場合もあると思います。

 

また、モバイルでも使われる場合は、ノートPCを買う選択もあると思います。

 

まかろんろん
ノートPCを使うにあたり、私がお話してきたデメリットのうち、

理由その1とその2は解消方法があります。

今回の記事の最後に、私からの提案をお伝えしようと思います!

 

それは、ノートPCを閉じたままデスクトップPCのように使う、です。

 

どういうこと?と思われるかもしれません。

 

ノートPCから外部モニターに映像出力して、

ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスで操作します。

パソコンとデスクの写真

こんな感じで配置すれば、デスクトップPCと同じ感覚で使えます。

体勢も無理はなくなりますので、より長時間集中力を保てます。

 

モニターは10000円台のもので十分です。

Philips221E9/11が安くておススメです。(私も使ってます。)


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モニターアームを使えばさらに良い位置にモニターを追い込めます。

モニターアームも3000円台で十分使えるものもあります。

 

デスクを電動昇降デスクにすれば姿勢を変えられるので、

ここまでくるとトップクラスのDTM環境を構築可能です。

電動昇降デスクについては↓の記事で詳しく紹介しています。

【レビュー】スタンディングデスクの選び方・Flexispot EF1を導入して良かったこと!

モニターとモニターアームだけなら20000円でおつりが来ます。

勉強机かデスクがあればこれだけでDTMでの疲労が全然違ってきます。

ノートPCDTMをされている方、

これからノートPCでのDTMをされる方は、

参考にされてみてくださいな~!

じい

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