私はミニPCが大好きなのですが、
DTM用PCは処理能力の高くて静粛性のあるものを使いたいので、
SycomさんのSilent Masterの標準タワーを使ってます。
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標準タワーは拡張性が高くて内部パーツも交換しやすいですし、
発熱対策もしやすいので、大きいこと以外にはデメリットが無いです。
ただ、日本の住宅だとあまり大きいことは好ましくないですね。
私の部屋は楽器まみれで狭い(要は汚部屋)ので、
標準タワーは置き場に悩みます。
結構な重量があるので、あまり高い位置には置きたくないのと、
すぐに電源ボタンが押せるような位置に置きたいので、
今のところ床に直置きしています。
ただ、直置きしていることで、長年不満がありました。
1.私が抱いていた不満
DTMデスクとして使っているものはいただきものでして、
そのデスクに合わせて配置を考えねばなりませんでした。
そのうえ、楽器の置き場、ネットサーフィン用のPCデスク、
仕事用のPCデスク…、と部屋が渋滞しているので、
結局、PCはデスクの下に床置きするしかなくなってしまいました。
足がぶつかるというのはそれほど気にならなかったのですが、
椅子の足がPCにぶつかることがあるんですね。
椅子はハーマンミラーのセイルチェアなのですが、
重量があるので、軽くぶつかるだけで結構な衝撃を与えてしまいます。
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PCの前面パネルは樹脂製なので、割れてしまう可能性が…。
なので、ぶつけないように気を遣わなければならないのですが、
これが地味にストレスでした。
2.解消方法
PCの位置を移動するのが正攻法なのですが、
いかんせん汚部屋では移動先が見つからず…。
なので、椅子の足にぶつからない程度にPCを持ち上げることにしました。
台車みたいなものをDIYしてPCをそれに載せます。
30分くらいの工作でささっと作ってきました。
裏側はこんな風になってます。
見えないから手抜きです。
四隅ではなく、1か所だけ戸車の位置をずらしてあるので、
こうすることで椅子の足にぶつからなくなります。
実際に設置します!
筐体を持ち上げて作った台車に載せるのですが、
これが重くて重くて無理!!
なんとか足の力も使って載せました…。
椅子をぎりぎりまで近づけてもぶつからなくなりました。
これで長年のストレスから解放されます。
今回作った台車は、木の板、キャスター、木ネジを
ホームセンター等で買ってくれば簡単に作れます。
ちょうど良さそうな木の板が無い場合は、のこぎりで切らないとですが、
ホームセンターでも頼めばカットしてくれるところもあります。
組み立ての時は充電式の電動インパクトドライバーがあると楽ですね。
めちゃ楽です!
ただ、充電式インパクトドライバーは結構ハイパワーなので、
ケガをしないように注意が必要ですね。